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草くいオケラ[くさくいオケラ](CV千葉繁)
アニメ初登場1983年7月21日 第7話

草という草を食い尽くし不毛地帯にしてしまう虫妖怪。
体から無数の針のようなものを発射する攻撃と、体がバラバラになっても合体して元に戻れる不死身さを持つ。

オケラ
画:来化魔滅
おばあちゃんの病気を治す為の「オタスケハコベ」を食い尽くした張本人。
一度テン丸にバラバラにされるが復活。脱走妖怪のアジトへ逃げ帰るも、ベムラーの怒りを買い握り潰され、他の妖怪達に喰われるという悲惨な末路を辿る。
草くいオケラが草を食べた後の何もない地面にジャングル・ルーツが種を撒くという協力関係にある。

ジャングル・ルーツ(CV銀河万丈)
アニメ初登場1983年7月21日 第7話

体に生えている棘のある蔓から種を撒き、地上を「地獄ジャングル」に変えようとした植物妖怪。
蔓を巻きつけ捕らえた獲物から養分を吸う。
普段は地中に潜み、蔓だけ地上に伸ばす。地中をモグラのように移動可能。

ジャングル・ルーツ
画:来化魔滅
地獄ジャングルの種は発芽すると蔓が伸び、一日で町全体を覆ってしまう程繁殖力が強い。
本体はテン丸を鷲掴みできる程大きいが、蔓を使う以外の攻撃力がないので切り落とされたらなす術がない。
草くいオケラが草を食べた後の何もない地面にジャングル・ルーツが種を撒くという協力関係にある。

ベムラー(CV渡辺猛)
原作初登場1983年3月 第6話後編
アニメ1983年7月21日 第7話

脱走妖怪の総大将であり、テン丸最大の敵。
巨大な体躯に四つ目と腹に大きな口、恐竜のような尻尾(最終話に1コマだけ描かれている)、刺股を持つ。
原作では三千年前、天狗大王がおそれ山に封印していた。

ベムラー
画:来化魔滅
見た目に反して『脱走犯人なかよし同盟』という可愛い名前を付けている。
裏切りは許さず、逆らう者は身内ですら殺す残忍な性格。
大ボス故か出番は多くない。コミックス未収録部分ではテン丸の攻撃を軽くあしらい、武器までも腹の口で食い潰してしまう実力を持つ。こう見えて妻帯者であり、妻はリリアン。

アニメ本編ではOP以外でテン丸と直接顔を合わすことはなかったが、ベムラーとテン丸の最終決戦はコミックス未収録分で決着がついている。
玩具のマジックサーベルに付属のゴム人形では何故かヒゲがあるが、アニメOPを見てもそんなヒゲはない。


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