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化けスイカ[ばけスイカ](CV兼本新吾)
アニメ初登場1983年8月11日 第10話

巨大なスイカの妖怪。口から吐き出した種を畑に蒔き、そのスイカを食べた者は蔓人間と化し、化けスイカの養分となる。ニンニクの臭いが弱点。
体から出す数本の蔓で縛り上げたり、スイカを使っての攻撃が得意。というかそれしか技がない。
スイカなのに何でニンニクが苦手なんだろうか。


ビッグストーン
原作初登場1983年11月 第11話

土偶姿の岩石魔人。最初の一語を3回繰り返す特徴的なカタコトで話す。
巨大で、街を破壊しテン丸と勝負したが、あっさり負けて体を破壊されてしまった。
頭部のみメカニエル博士に回収され、特殊合金の体になって復活。ライトサーベルを通さず、右腕の石化光線でテン丸をピンチに追い込む。
腕砲の中だけ合金でなかったが為に杖を突き入れられ暴発した。


ビビルス
原作初登場1984年2月 第12話後半

リリアンの二番目の部下。三叉の槍を持ち、身体的ショックが加わると体をを何万にも分身出来る(体はその分小さくなる)。弱点は毒ガス。
蜂の大軍のようにテン丸に襲い掛かり手こずらせた。大首の作った人工ガス(おなら)製造機で倒された。
一人称が「わし」「おれ」「わがはい」とよく変わる。


ヘビ男[ヘビおとこ](CV八代駿)
原作初登場1983年5月 第8話
アニメ1983年10月6日 第16話

普段は人間に擬態し、子供を襲って生き血をすする。
脱皮したり、体が切れても短時間で再生する不死身の妖怪。
原作ではヘビ柄のジャケットを着用、アニメでは口から火も吐いていた。

妖怪辞典の名前表記は「ペッテーン」、本人は「ペテン」と名乗っているが、「ヘビ男」としか呼ばれない。名前通り口が上手く、相手を騙す。
首の裏にドクロマークがあり、牙に含まれるパーチク液で噛んだ相手をパーチクリン(白痴)にしてしまう。
クモ男と組んでテン丸をパーチクリンにし、ニーナ姫をさらったが、クモ男に利用されていたことを知り尻尾の解毒剤をテン丸に渡す。
原作ではその後、仲間を裏切った罪で処刑されかけたが、ニーナ姫に命を救われたことで改心し、悪事から完全に足を洗った模様。
最後まで生き延びた数少ない妖怪の一人。


ベムラー(CV渡辺猛)
原作初登場1983年3月 第6話後半
アニメ1983年7月21日 第7話

脱走妖怪の総大将であり、テン丸最大の敵。
巨大な体躯に四つ目と腹に大きな口、恐竜のような尻尾(最終話に1コマだけ描かれている)、刺股を持つ。
原作では三千年前、天狗大王がおそれ山に封印していた。

見た目に反して『脱走犯人なかよし同盟』という可愛い名前を付けている。
裏切りは許さず、逆らう者は身内ですら殺す残忍な性格。
大ボス故か出番は多くない。コミックス未収録部分ではテン丸の攻撃を軽くあしらい、武器までも腹の口で食い潰してしまう実力を持つ。こう見えて妻帯者であり、妻はリリアン。

アニメ本編ではOP以外でテン丸と直接顔を合わすことはなかったが、ベムラーとテン丸の最終決戦はコミックス未収録分で決着がついている。
玩具のマジックサーベルに付属のゴム人形では何故かヒゲがあるが、アニメOPを見てもそんなヒゲはない。


骨八[ほねはち]
原作初登場1984年2月 第12話後編

リリアンの七人の部下の一人。見た目は骸骨。
レントゲンでニーナ姫の心臓や血液を調べるという重要な役割をした。洗脳も請け負っているらしく高度な医療知識のある妖怪と思われる。


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