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アリジゴラ
原作初登場1983年9月 第10話

ヘビ男を処刑する為、寄生タマゴを植え付けた張本人。
タマゴは貼り付いた者の養分を吸い取り大きくなる。一度くっついたら剥がれず、表面がつるつるで切ることもできないが、背中から背中に移すことで剥がすことが可能。
地中に潜むことができ、背中に収納された玉を使って引力を操る「空間アリジゴク」という技を持つ。
大きな牙でも攻撃するが、大首のダイヤモンドヘッドに圧し折られ、背中の玉をヘビ男に食い千切られた。
最期は自分の体を寄生タマゴの養分に与えて果てるという、悪役として中々の気骨を見せた。


うわんばみ
原作初登場1983年2月 第6話

大蛇の妖怪。名前通り酒好きらしく、テン丸との戦いの前に酒屋を襲って酔っ払い、現れたテン丸にボコボコにされた。


大ぐらい[おおぐらい](CV小宮山清/兼本新吾)
アニメ初登場1983年9月15日 第14話

給食妖怪。人間の少年に化け、「原 推太(はら すいた)」と名乗り妖子ちゃん達のクラスに転校して来た。
ツッパリスタイルで常に櫛を持ち歩き、髪型を直す癖がある。シャツの柄はピンクのカバ。
自己紹介で先生のスカートをめくったと思えばクラスの女子には紳士的な態度をとる。ただし男子には尊大。
正体は巨大なカバ妖怪。名前通りの大食いで、小学校の給食800人分を平らげてしまう程。
体表は硬く、サーベルも通らない。
給食泥棒の濡れ衣を着せられたテン丸と大食い勝負をし、食欲が仇となって退治された。


オバケダジョー(CV加藤精三)
原作初登場1983年7月 第9話
アニメ1983年10月13日 第17話

山で急な雨を降らし、雨宿りしに来た人間を中へ誘い込む。
本体は三千年以上も古い城の柱が血を吸い芽を出したもの。飛行能力あり。

城の内部で3匹の手下を使い、来客をもてなすも最終的に胃に誘導し消化してしまう。
城そのものが妖怪化しており、テン丸が戦った中では一番巨大な敵。
テン丸達とつぶれ荘メンバーがハイキング中に誘い込まれ、あやうく溶かされそうになった。
本体は最上部に固定されている柱の為、内部に入られると逃げ場もなく、枝を伸ばして絡め取る程度の力しかない。
テン丸にサーベルで一刀両断された。

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